放蕩癖は治らない。先生に相談を! |
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すぐ下の妹は、いわゆる「放蕩娘」だった。男にも、お金にもだらしがなくて、10代の頃から、どれだけ彼女の後始末をしてきたか数えきれない。 最初は大学に入った年の夏休み。帰省すると母が美容院にお金を払いに行ってくれと言う。妹がカラー&パーマ代を「あとで持ってくるから」とか何とか言って未払いになっていると電話がかかってきたのだ。それまでにもこういうことは何度もあったらしく、その都度、母が頭を下げていたのだけれど、ちょうどそのとき、母は捻挫をして動けず、しぶしぶ私は1万円札を持って美容院に行った。びっくりするくらいにイヤミの嵐が降ってきた。何度も何度も頭を下げ、謝り、それでもイヤミはとまらず、泣きそうになった。というか、泣いた。 妹の後始末は年々ひどくなり、いわゆる街金からお金を借りて、督促の電話が家だけでなく、母の勤務先にまでかかってくるようになった。同僚への手前もあるので、母は最終的に払ってしまう。 そうとわかっているので、妹は平気で繰り返す。「どうしてしりぬぐいをしてやるのだ」と怒る父&私に、「勤務先にバレたくないんだから仕方ないでしょ」と泣き叫ぶ母。妹不在の家で修羅場は続き、とうとう子供まで生みっぱなしで家において、どこかにふらりと出て行った。 孫を育てることになった両親は、ついに弁護士に相談する決意をして、債務整理をお願いした。ツテもなく、弁護士協会?で紹介された当番の先生だったのだけれど、とても親身になって話をきいてくださって、債務整理にはいろんな方法があるとわかりやはく説明してくださった。この先生との出会いがなければ、我が家はバラバラになっていただろうとさえ思う。 金銭感覚は病気に近い。たぶん、死ぬまで治らない。家族の放蕩癖の後始末に苦しんでいるかたも多いと思う。モチはモチ屋だ。ぜひ、弁護士の先生に相談してみることをおススメする。 |